阪本かつみさいたま市議会議員 / 桜区

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小、中学校の9年間を一貫したカリキュラムで運営する新たな学校、義務教育学校

小、中学校の9年間を一貫したカリキュラムで運営する新たな学校、義務教育学校

義務教育9年間の連続性を重視した学校教育の質の向上や、学校規模の柔軟な学年編制によるきめ細かな指導とダイナミックな教育課程の編成により学力のみならず豊かな人間性の育成を実現できる義務教育学校の創設を進めています。

武蔵浦和駅周辺地区義務教育学校建設事業について さいたま市
https://www.city.saitama.jp/003/002/001/p082303.html

武蔵浦和周辺地区 義務教育学校の設立について さいたま市教育委員会
https://www.city.saitama.jp/003/002/001/p082303_d/fil/R3_1222_siryo.pdf

議会での質問義務教育学校について[ 2021年2月定例会 ]

議会での質問

教育長は義務教育学校の設置について記者発表された。
義務教育学校とは、小学校6年間、中学校3年間の義務教育を、9年間の一貫したカリキュラムで運営する新たな学校のことで、学校教育法の改正で2016年度から市町村の判断で設置できるようになった。
この義務教育学校のメリットは、子どものつまずきの原因の一つである「中1ギャップ」の解消や、9年間でカリキュラムが一貫しているため、中学校の学習内容を小学生のうちから前倒しして学習したり、カリキュラムを地域の実情に合わせて変更したりすることができることが挙げられている。

デメリットとしては、子どもは9年間同じ環境に身を置かなければならないため、人間関係が崩れてしまった際の怖さがある。さらに、小学校の教員免許と中学校の教員免許の取得条件が異なるため、一貫して同じ先生に教えてもらうためには先生が小学校・中学校の両方の免許を取得しなくてはいけないなどの課題もある。
教育長が考えるさいたま市における義務教育学校とはどの様なものなのか。
そして、さいたま市に義務教育学校を創設する目的とメリットは。
また、この義務教育学校を創るにあたり、どの様な課題があり、その解決方法について伺う。

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