阪本かつみさいたま市議会議員 / 桜区

もっと!住みやすい、住み続けたい

MaaS(マース)の推進

MaaS(マース)の推進

シェアサイクルやオンデマンド交通などあらゆる交通手段をつなげて次世代の移動サービスを提供する新しい概念「MaaS(マース)」によるまちづくりを推進しています。
マースは「モビリティ・アズ・ア・サービス」の略。すべての交通手段によるモビリティ(移動)を一つのサービスと考え、スマートフォンのアプリなどで検索や予約、決済までを行うサービスを想定し、官民での研究が進んでいます。

さいたま市のスマートシティ推進事業
https://jidounten-lab.com/u_saitama-smartcity-maas-autonomous#_

議会での質問MaaS(マース)の推進について[ 2020年2月定例会 ]

議会での質問

交通手段の最適化を図るMaaSについて伺います。
MaaSとは、鉄道、バス、タクシーからシェアサイクルといったあらゆる公共交通機関を、ITを用いてシームレスに結びつけ、人々が効率よく、かつ便利に使えるようにするシステムのことで、予約や支払いも、スマホなどの端末を使い、まとめてできるようになるということです。

そして、MaaSによって、膨大なデータが蓄積され、オープン化されることにより、バスの停留所などをより効率的に再配置したり、鉄道の不採算路線を見直すことで公共交通の運営が効率化されたり、路線跡をオンデマンドの自動運転車専用レーンにして公共交通に組み込むなど、都市計画にも大きな変化が起こる可能性があります。
さいたま市においても、MaaSやAIを街づくりと組み合わせ、人工減少社会における新たな地域交通の在り方を創出することが可能と考える。
直近の課題としては例えば、

  • 公共交通空白地域における移動利便性の向上
  • 高齢者の移動支援

などが考えられる。
大宮駅セントラルステーション化構想や美園地区開発、さいたま新都心バスターミナル整備などと併せMaaSを前提とした整備も考える必要がある。
さいたま市におけるMaaS推進について、どのようなことを考えているのか、見解を伺う。

政策と実績に戻る